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三浦選手「東北の皆さんに届いたと思う」

2011年3月30日 6:16
三浦選手「東北の皆さんに届いたと思う」

 東日本大震災の復興支援を目的としたサッカーのチャリティーマッチが29日、大阪・長居陸上競技場で行われ、日本代表が2-1でJリーグ選抜に勝利した。試合後の選手たちのコメントは以下の通り。

 後半37分にゴールを決めたJ選抜・三浦知良選手(44)「本当にみんなの気持ちが一つになったゴールだったと思います。これが東北の皆さんに届くことを祈っています。きっと届いたと思います。みんながついていると思いますので、日本全体、世界全員でこの危機を乗り切りましょう」

 岩手県出身のJ選抜・小笠原満男選手(31)「自分もあまりいいプレーができなくて、ミスばっかりでしたけど、そういう時もみんな周りが助けてくれるし、サッカーも助け合いなんだなと実感しながらプレーしました。被災地の方に行っても(チャリティーマッチを)やりたいと思っていますし、どこまで実現できるかわからないですけども、アクションを起こさないと何も始まらないので、色んな人に相談しながら、できる限りのことをやっていきたいと思います」

 前半19分にゴールを決めた日本代表・岡崎慎司選手(24)「被災地や被災者のために一つになるために試合が行われたと思うので、そういう気持ちで全力でプレーする気持ちでいました。東北地方が復興できるように、みんなの力を合わせて頑張っていきましょう」

 日本代表・長友佑都選手(24)「今回、試合をやらせていただきましたが、まだまだ僕らの活動は終わったわけではないので、もっともっと、みんなで協力してやれることがあるはずなので、全てのことを行動に移してやりたいと思います。ぜひ、みんなで乗り越えましょう」

 宮城県出身の日本代表・今野泰幸選手(28)「宮城は東北魂ですごく粘り強いですし、必ず復興して、また、すごくいい宮城になると思うし、日本中が輪になって支援していければ、すごく大きな力になると思うので、みんなで乗り越えたらいいなと思っています」