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東北道、24日午前6時から全線で通行可能

2011年3月23日 16:00

 東日本大地震の影響で一部区間で通行止めが続いていた東北自動車道は、被害を受けた区間の応急工事が全て完了し、24日午前6時から全区間で通行止めが解除される。

 今回の地震で、東北道は約347キロの区間で被害を受けたが、23日までに応急の工事が全て完了し、24日午前6時から全区間で通行できるようになる。これにより、関東地方から青森県まで続く東北道の全線が復旧する。

 緊急車両を通行させながらの工事で福島県内の白河IC~本宮ICでの補修に時間がかかったことや、余震の影響で補修が済んだ道路でも再度、破損するなど作業が難航したため、地震発生から13日ぶりの全面復旧となる。