福島・南相馬市の1700人、バスで避難
福島・南相馬市では18日、福島第一原発の事故による屋内退避が始まって4日目を迎え、生活物資が足りなくなっている。
南相馬市は、福島第一原発で爆発事故があったことから、避難指示や屋内退避の区域となっている。すでに避難を終えている住民もいるが、屋内退避の人に必要な物資が入ってこないことから、南相馬市は市民をバスで避難させることを決めた。市は40台を超える大型バスなどを確保して、18日から避難を希望する市民約1700人の避難を行う。新潟県や群馬・片品村などに向かうことにしている。
希望する市民は、19日も午前7時から午前8時に受け付けるが、病人はどうするのかなどの課題も浮かび上がっている。