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ハイパーレスキュー隊、午後にも放水作業へ

2011年3月18日 11:44
ハイパーレスキュー隊、午後にも放水作業へ

 福島第一原発の事故で大量の放水が必要とされているのを受けて、東京消防庁の消防救助機動部隊(通称:ハイパーレスキュー隊)などが18日未明、都内を出発し、18日朝、福島・いわき市の消防本部に到着した。18日午後にも放水作業を行う方針。

 派遣されたのは、東京消防庁のハイパーレスキュー隊など139人。東京消防庁によると、ハイパーレスキュー隊には化学災害や放射能災害に対応する専門の部隊も含まれていて、2キロ先まで水を送ることができる「スーパーポンパー」と呼ばれる車両や、最大22メートルの高さから放水できる車両などがある。

 早ければ18日午後にも放水・冷却の作業を行う方針。