福島第一原子力発電所の事故で大量の放水が必要とされているのを受け、東京消防庁のハイパーレスキュー隊などが１８日未明、現場に向かって出発した。

　派遣されるのは東京消防庁の消防救助機動部隊（通称・ハイパーレスキュー隊）など１３９人。１８日未明、菅首相から東京・石原都知事に対して派遣要請があったという。

　ハイパーレスキュー隊には、化学災害や放射能災害に対応する専門の部隊も含まれている。隊員らは１８日午前３時４５分、車両３０台に分かれて現場に向かった。