電機メーカー各社、品薄の乾電池を増産へ
「計画停電」の影響などで店頭の乾電池が品薄となっていることを受けて、電機メーカー各社は増産に踏み切る。
国内で45%のシェアを持つ「パナソニック」は、大阪・守口市にある乾電池工場で増産に踏み切ることを決めた。人員体制を強化してフル稼働することで対応する方針。
また、国内シェア2位の「富士通」のグループ会社「FDK」は、静岡・湖西市にある工場を既に24時間稼働に切り替えている。また、インドネシアの工場でも増産体制に入っており、日本に逆輸入することも決めている。増産分は既に出荷を始めていることから、徐々に店頭にも出始めることが予想される。