ロシア・ラブロフ外相は１４日、在モスクワ日本大使館を訪れ、東日本大地震で犠牲になった人々に対して哀悼の花束をささげた。

　ラブロフ外相は、大使館前に作られた献花台に花束をささげた後、弔問者のために用意されたノートに犠牲者を弔う言葉を記した。さらに、「各国が力を合わせることで被害を乗り越える手助けができると確信している」と述べ、被災地を支援する姿勢をあらためて強調した。

　今回の震災に対して、ロシアはメドベージェフ大統領がいち早く救助隊の派遣を表明した他、プーチン首相も電力を確保するため液化天然ガスの緊急供給に応じるなど、積極的な支援を行っている。