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死者・行方不明者 計8000人以上に

2011年3月15日 16:10
死者・行方不明者 計8000人以上に

 東日本大地震による死者・行方不明者数は、警察や自治体が把握しているだけで計8000人以上となった。また、安否がわからない人は2万人を超えている。

 警察庁などによると、15日午後2時現在での地震による死者は全国で2478人に上り、最も多い宮城県では1254人となっている。次いで岩手県の675人、福島県の494人などとなっている。

 宮城県災害対策本部には「南三陸町内だけで、すでに1000人以上の遺体がある」との報告があった他、宮城県警が「牡鹿半島で1000人を超える遺体を発見した」と発表している。

 また、行方がわからなくなっているのは全国で3611人となった。岩手県で315人、宮城県で1219人、福島県で2069人などとなっている。

 さらに、岩手県などによると、今回の地震で安否がわからない人は2万人を超えているという。