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2号機で爆発音 放射性物質漏れた可能性

2011年3月15日 11:47
2号機で爆発音 放射性物質漏れた可能性

 福島第一原子力発電所2号機で15日午前6時10分頃、爆発音がした。原子炉格納容器の「圧力抑制プール」が損傷している可能性が高いという。放射性物質が外部に漏れた可能性があり、福島第一原発の正門付近で午前8時31分、8217マイクロシーベルトが記録された。

 爆発を受けて、原子炉への注水作業にかかわっている職員を除いて、全ての作業員を一時的に避難させたという。

 2号機は、冷却機能が失われた後、原子炉の中の燃料棒が一時、全て露出する状態となっていた。