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備蓄石油126万キロリットルを放出へ

2011年3月15日 3:13

 東日本大地震の被災地を中心にガソリンや軽油などの入手が困難になっていることから、海江田経産相は14日、政府が民間企業に義務付けて備蓄させている石油の一部を放出すると発表した。

 政府は石油業界に対し、70日分の石油の備蓄を義務づけているが、3日分短縮して126万キロリットルを放出する。このほか、石油業界に対しては製油所の稼働率を上げるほか、輸出用の石油製品を国内に回すよう要請を行った。