被災地への旅行者、半数以上と連絡が取れず
東日本大地震で、被災地を旅行で訪れていたとみられる日本人約4100人のうち、半数以上の人の安否が確認できていないことがわかった。
観光庁が日本旅行協会を通じて調べたところ、地震が起きた11日に、青森・岩手・宮城・福島・茨城の5県を訪れていたとみられる日本人旅行者は、少なくとも4100人に上る。このうち、約1600人の安否は確認はできているものの、半数以上の約2500人と連絡が取れていない。
また、外国人旅行客のうち、中国と台湾からの団体旅行者については、全員無事であることが確認できているという。