福島第一3号機爆発 自衛隊員ら11人ケガ

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福島第一3号機爆発 自衛隊員ら11人ケガ

< 2011年3月14日 14:23 >


 「東京電力」福島第一原子力発電所の3号機で、14日午前11時過ぎに水素爆発が起き、11人がケガをした。12日に起きた1号機に続いての爆発になる。

 東京電力と経産省の原子力・安全保安院によると、14日午前11時1分に福島第一原発3号機で水素爆発が起きた。NNNが捉えた映像では、爆発の際、煙とともに赤い炎も見えるなど、1号機の爆発よりも大きな爆発となった。

 今回の爆発で11人がケガをした。東京電力の職員の他、防衛省によるとケガ人には自衛隊員4人が含まれ、1人は骨折しているという。

 爆発は1号機と同じく建屋で起きたもので、建屋の中にある原子炉の格納容器については「安全性は保たれている」と発表されている。

 爆発後の午前11時44分に放射性物質の漏れを確認したところ、福島第一原発の正門付近で20マイクロシーベルトが測定された。原子力安全・保安院によると、これは、人が一年間に浴びても大丈夫な量の50分の1程度で、健康に影響はないとみている。しかし、3号機の南側5キロは、作業員を含めて立ち入り禁止となっている。また、原発から半径20キロ圏内の住民らに対して、建物の中への退避を呼びかけた。正午前の段階では、半径20キロ圏内の病院などに少なくとも475人が残っていたという。

 この爆発が起きる前、原子力安全・保安院は会見で、建屋の中に水素がたまり、12日に1号機で起きたのと同じように水素爆発が起きる可能性があると発表していた。対策として、建屋の屋根の壁のパネルを外すかを行う対策を取るかを検討しているとしていた。

 爆発に伴い、建屋の屋根が吹き飛び、破壊されたとみられている。

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