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福島第一原発3号機爆発 2回あった可能性

2011年3月14日 13:18

 福島第一原子力発電所3号機の爆発を受けて「東京電力」は14日に会見を行い、「原子炉の格納容器の安全は保たれている」と発表した。爆発は2回あった可能性もあり、現在、確認しているという。

 放射性物質については、モニタリングポストでの放射線量の値は14日午前11時44分現在、一時間当たり20マイクロシーベルトだった。これは、1時間浴びてもレントゲンの半分以下の放射線量になる。

 また、施設の作業員がケガをして救急車を要請した。ケガ人の数やケガの程度などについてはわかっていない。

 3号機の南側5キロを、作業員を含めて立ち入り禁止としている。