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千葉市で鳥インフル感染確認

2011年3月14日 12:04

 千葉県の養鶏場で鳥インフルエンザウイルスに感染した鶏が見つかり、県は約3万5000羽の鶏の殺処分を始めた。

 感染が確認されたのは、千葉市若葉区の養鶏場の鶏。県によると、12日、養鶏場で鳥インフルエンザウイルスに感染した疑いがある鶏が見つかり、13日に遺伝子検査で詳しく調べたところ、感染が確認された。県は対策本部を立ち上げ、この養鶏場で飼育されている約3万5000羽の鶏の殺処分を始めた。養鶏場の半径10キロ圏内は、鶏や卵などの移動が制限されるという。

 鳥インフルエンザの感染が確認されたのは、関東地方では今年度初めてとなる。