枝野官房長官は、１４日午前１１時頃の記者会見で、福島第一原子力発電所３号機について「爆発が起きた、爆発のおそれがあるということで、事実関係を確認中です」と述べた。

　枝野長官はこの直前まで、「１４日未明に水素が出ている可能性は否定できないという状況は変わっていない」と話していた。

　また、「１４日午前６時５０分、格納容器の圧力が上昇したため作業員に一時退避命令を出したが、その後、圧力が下がり、現在は屋内作業を再開して給水活動を再開している」と述べていた。