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計画停電の可能性、一日約3時間~経産相

2011年3月13日 16:10
計画停電の可能性、一日約3時間~経産相

 13日午後3時過ぎ、海江田経産相が急きょ会見し、大停電を避けるために、14日から一日約3時間、計画的に停電する可能性があると発表した。

 電力の供給が厳しい中、「東京電力」と「東北電力」がカバーする地域で大きな供給不足が予想されることから、海江田経産相は、大規模停電を回避するために、5つのグループに分けて、順番に一日約3時間停電にする可能性があると発表した。計画停電は、早ければ14日から始め、短くても数週間続く見込み。停電は昼間に行う予定。

 13日は日曜日で使用量が低くなっているが、14日から工場の稼働が始まるなどで使用量が大幅に増え、他の電力会社から供給を受けても足りなくなる可能性がある。経産省は、産業界と国民に対しても節電を呼びかけている。