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福島第1原発で放射能漏れ 人体に影響なし

2011年3月12日 7:09
福島第1原発で放射能漏れ 人体に影響なし

 経産省の原子力安全・保安院と東京電力によると、福島第1原子力発電所の正門で通常の約8倍の放射線量を計測した。また、原子炉の建物の近くにある中央制御室では、通常の約1000倍の放射線量を確認している。いずれも、原子炉内の放射能が大気中に漏れていることを示すという。

 ただ、観測されている放射線量は人体には影響を与えない程度だということで、作業に当たっている人たちの安全は保たれていると説明している。