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菅首相 被害状況の確認のためヘリで現地へ

2011年3月12日 6:54
菅首相 被害状況の確認のためヘリで現地へ

 菅首相は12日午前6時14分、首相官邸からヘリコプターに乗り、被害状況の確認のため現地の視察に向かった。まず福島第1原子力発電所に向かい、地上に降りて状況を視察する予定。

 菅首相は出発直前、記者団に対し、避難範囲を福島第1原子力発電所の周辺3キロ以内から周辺10キロの住民にまで広げて、避難指示を出したことを明らかにした。

 菅首相は福島原発を視察した後、再びヘリコプターで海岸沿いに仙台沖付近まで北上し、被災状況を上空から視察した後、12日午前10時50分頃に官邸に戻る予定。