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プロ野球選手らが暴力団排除宣言

2011年1月20日 22:24
プロ野球選手らが暴力団排除宣言

 プロ野球界から暴力団関係者を排除しようと、東京・港区で20日午後、集会が開かれ、読売巨人軍の選手らが参加した。

 この集会は、プロ野球選手らに暴力団排除の意識を高めてもらおうと、日本野球機構が初めて開いたもの。集会には、日本プロ野球選手会を代表して読売巨人軍・小笠原道大選手らが参加し、「暴力団などの反社会的勢力とは一切かかわらない」とする暴力団排除宣言を行った。

 また、警視庁・池田克彦総監も出席し、挨拶の中で「暴力団関係者を球場に入れないことの他にも、選手や監督個人が暴力団関係者とかかわらないことが重要だ」と述べた。