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“外交・安保”理解されると信じる~仙谷氏

2010年11月15日 19:01
“外交・安保”理解されると信じる~仙谷氏

 NNNが12日から14日に行った世論調査で、民主党の外交・安全保障政策への評価が低かったことについて、仙谷官房長官は15日朝の会見で、「10年、20年と考えれば理解されると信じている」と述べた。

 仙谷長官「このグローバリゼーションの中で、どういうふうに我々が生き抜いていくかと。10年、20年というふうに考えれば、その戦略性が必要なわけで、私は必ず国を開くという大方針のもと行ってきた菅内閣の外交というものは、理解されると信じています」

 さらに、仙谷長官は「ここからひと踏ん張り、ふた踏ん張りする。国民の皆さんからの支持も上がっていけばいいなと思っている」と述べ、内閣支持率の回復に期待感を示した。

 一方、自民党・石原幹事長は内閣支持率の急落に対して、「私どもが政権を担っている時、3割を切るということは、危険水域に入ったというバロメーターとして緊張したものです。今、菅政権、どれだけ緊張しているのか」と述べ、菅政権は緊張感が足りないと指摘した。また、13日に横浜市で行われた日中、日露首脳会談について、「会談が目的化されて、本当の議論がされていない」と批判した。