プーチン首相がF1に挑戦 240キロ記録
北方領土の国後島を訪問したロシア・メドベージェフ大統領と競うかのように、ロシア・プーチン首相(58)が7日、ある行動に出た。
ロシア北部・サンクトペテルブルクを訪れたプーチン首相は、黄色いレース服に身を包み、F1用のレーシングカーを試乗した。スタッフから入念な説明を受けてスタートしたプーチン首相は、最高時速約240キロを記録。「初めてにしては上出来だ」と話したという。
これまでも、トラと格闘したり戦闘機を操縦したりして「強いリーダー」のイメージを演出してきたプーチン首相。今回の行動も再来年の大統領選挙を意識した動きとみられている。