２４日、東京・江戸川区にある３つの消防団が集まり、東京消防庁・新井雄治消防総監による災害活動の点検を受けた。

　２４日午後、江戸川区にある３つの消防団が河川敷に集まり、約１１００人の消防団員が救護活動の訓練を行った。会場では地震で家が倒壊したという想定で、ＡＥＤ（＝自動体外式除細動器）による救命活動などが行われた。また、区内の小中学生らによる消防少年団も参加し、住宅火災の消火活動を消防団と共に行った。

　活動を視察した新井消防総監は、「地域のコミュニケーションをさらに高め、災害被害を最小限に抑えてほしい」と消防団を激励した。