「まさに仕分けの対象としては、わかりやすい議論ができると思っている」－来週行われる事業仕分け第３弾に向け、蓮舫行政刷新相が２２日、大洪水に備えて大がかりな堤防整備を行う「スーパー堤防事業」の東京都内の現場を視察した。

　この事業は１０年以上かけ、約７０００億円を投じているものの、地元の反対などで停滞し、全体の８％しかできておらず、蓮舫行政刷新相は「出口が見えないのは、手段や金の使われ方として疑問だ」と指摘した。