内閣支持率47%、前回調査比19p減
NNNが8日から10日に行った世論調査によると、菅内閣の支持率は、改造内閣発足直後の前回調査から19ポイント急落し、47.4%となった。
菅内閣を「支持する」と答えた人は47.4%で、3週間前の前回調査と比べて19ポイント下落した。一方、「支持しない」と答えた人は、19ポイント上昇して37.1%となった。
沖縄・尖閣諸島沖の中国漁船衝突事件をめぐり、中国人船長を逮捕したことについて「適切だったと思う」が87.3%に達し、「適切だったと思わない」は6.2%となった。また、検察が船長を釈放したことについては「適切だと思わない」が70.0%に上った一方、「適切だったと思う」は18.2%だった。この検察の判断に政治介入していないという菅首相の説明には、「納得しない」が81.2%となっている一方、「納得する」が10.0%となった。
強制起訴となる民主党・小沢元代表の進退について「議員辞職する必要がある」が48.5%でトップとなり、「離党する必要がある」が21.5%、「そのまま議員活動を続ける」が23.2%となった。
NNN電話世論調査
【8~10日に調査】
【全国有権者】2047人
【回答率】52.6%
http://www.ntv.co.jp/yoron/