関東地方から西日本の各地では１７日も厳しい暑さとなった。東京都心では気温が午後１時に３７．２℃に達し、今年一番の厳しい暑さとなった。関東や東海地方を中心に全国１３０以上の地点で３５℃以上の猛暑日を記録した。

　東京都心では、１７日朝の最低気温が２８．９℃と今年一番暑い朝となった。都心の気温は午前７時には３０℃を突破し、午後１時には３７．２℃を記録。今年一番の暑さで、３日連続の猛暑日となった。都心の気温が３７℃を超えるのは３年ぶり。

　また、名古屋でも午後２時過ぎには３６．３℃まで上がって２日続けて猛暑日になるなど、東海でも厳しい暑さになった。

　関東の猛暑は１９日にはいったん収まるが、東海や西日本ではこの先もしばらく気温の高い状態が続く見込み。引き続き、熱中症や農作物の管理には十分な注意が必要となっている。