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年収格差で教育格差 塾行けぬ子にタダゼミ
全国学力テストを受けた公立小学校の6年生を対象にした調査で、最も平均正答率が高かったのは、家庭の年収が1200万円から1500万円の世帯の子供たちだった。家庭が裕福であるほど、テストの成績も高くなる傾向が見られ、年収200万円未満の世帯と比べると、算数、国語ともに約20ポイントも開きがあった。このように、親の収入によって教育に格差があってはいけないと、大学生が「タダゼミ」というボランティアを始めた。
タダゼミで講師を務めるのは、東京大学や慶応義塾大学、一橋大学など様々な大学の学生たちで、5日は講習会が行われた。タダゼミの受講資格があるのは、都立高校の受験を希望する中学3年生で、経済的理由から塾や家庭教師などの有料教育サービスを受けていないことが条件となっている。
法政大学3年・根木弘邦さん「僕、養護施設出身なんですね。父子家庭でお金も苦労したんですけど、教育の格差がなくなっていくことを証明したくて、講習をやることにしました」
一橋大学2年・橋本扶未子さん「塾に行けなかったり、今まで(勉強が)遅れていると不安だった子たちにも、全然、今から頑張れるんだよって」
タダゼミは9~13日の5日間開催され、参加する中学生の負担は、交通費のみだという。
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