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牛丼業界、激しい値下げ合戦再び

2010年7月27日 19:19
牛丼業界、激しい値下げ合戦再び

 牛丼業界の値下げ合戦が再び激しくなっている。

 牛丼チェーンの「すき家」は27日から8月9日までの期間限定で、「牛丼並盛」を280円から30円値下げして250円で販売する。「吉野家」は28日から8月3日まで通常380円の「牛丼並盛」を270円に、「松屋」は29日から8月5日まで通常320円の「牛めし並」を250円に値下げする。

 3社は去年12月から激しい値下げ合戦を繰り広げてきた。その結果、すき家と松屋は売り上げを伸ばしたが、値下げ合戦と一線を画してきた吉野家は苦戦を強いられていた。