菅内閣の全閣僚の資産が１６日、公開された。鳩山内閣の平均を大幅に下回っている。
菅内閣の閣僚一人あたりの平均資産は、家族の持ち分を合わせて３２８６万円で、鳩山内閣の１億４０４５万円から１億円以上、下回った。資産トップは自見金融・郵政相の７２０３万円、最下位は山田農水相の１８０万円となっている。
菅首相は１０位で、東京・武蔵野市の自宅や岡山県の山林、定期預金など計２２４１万円、鳩山前首相の就任当時の１４億４２６９万円と比べると６４分の１以下となっている。菅首相は「私は普通のサラリーマンの息子で、それほど大きな資産を受け継いでいないので、結果としてこの程度になった」と述べた。
各閣僚の資産は以下の通り。
１位 自見金融・郵政相 ：７２０３万円
２位 岡田外相 ：７１４８万円
３位 小沢環境相 ：７０４７万円
４位 荒井国家戦略相 ：６８６２万円
５位 川端文科相 ：５５１８万円
６位 千葉法相 ：４４１２万円
７位 仙谷官房長官 ：３９８７万円
８位 直嶋経産相 ：３３３３万円
９位 玄葉公務員改革相 ：２７３３万円
１０位 菅首相 ：２２４１万円
１１位 野田財務相 ：１７７４万円
１２位 原口総務相 ：１５６０万円
１３位 前原国交相 ：１４４１万円
１４位 中井国家公安・拉致相：１１７９万円
１５位 蓮舫行刷相 ：１０３７万円
１６位 長妻厚労相 ： ８９１万円
１７位 北沢防衛相 ： ６０９万円
１８位 山田農水相 ： １８０万円
