琴光喜関と大嶽親方を解雇 野球賭博問題

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琴光喜関と大嶽親方を解雇 野球賭博問題

< 2010年7月5日 2:18 >
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 大相撲の野球賭博問題で、日本相撲協会は4日午後、名古屋市のホテルで理事会を開き、大関・琴光喜関と大嶽親方を解雇とするなど、特別調査委員会の勧告を受け入れる形での処分を決めた。

 理事会には琴光喜関と大嶽親方も呼ばれ、弁明の機会が与えられた。その結果、力士と親方計4人を懲戒処分とした。特に野球賭博に深くかかわった琴光喜関と大嶽親方は共に解雇処分となったが、琴光喜関には退職金を支払い、大嶽親方には退職金を支払わないという。また、野球賭博に直接かかわった時津風親方は平年寄に降格して5年間据え置きとしたほか、部屋の半数の力士が野球賭博にかかわった阿武松親方も平年寄に降格とした上で10年間昇格なしとした。さらに、琴光喜関の野球賭博にかかわった阿武松部屋の幕下力士・古市と、力士のまげを結う床山・床池についても今後、懲戒処分とする方針。

 琴光喜関以外に名古屋場所への出場を辞退させるのは力士18人と床山1人で、十両以上の力士では豊ノ島関、雅山関、豊響関、豪栄道関、隠岐の海関、若荒雄関、千代白鵬関、大道関、春日錦関、清瀬海関、普天王関。

 また、野球賭博をした力士が部屋にいた親方11人(武蔵川親方、出羽海親方、九重親方、陸奥親方、八角親方、佐渡ヶ嶽親方、境川親方、春日野親方、木瀬親方、宮城野親方、阿武松親方)を謹慎させることも決めた。さらに、相撲協会の自主的な判断として、今月と来月の2か月間、武蔵川理事長を30%の減俸とするなど相撲協会役員らを減俸処分にすることを決めた。

 謹慎となる武蔵川理事長の代行には、特別調査委員会が推薦した外部役員の元東京高検検事長・村山弘義氏を、名古屋場所が終わる25日まで置くことを決めた。

 理事会後に行われた記者会見の場には、野球賭博をした力士のほか、仲間内で花札などの賭博をした力士らも姿を見せて謝罪した。

 名古屋場所のチケットについては、希望者には払い戻しを認めるという。

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