有力企業の番付 トヨタは3位→360位に
アメリカの経済誌「フォーブス」が21日、世界の有力企業の番付を発表し、去年3位だった「トヨタ自動車」が360位に転落した。
この番付は、企業の収益や資産、株式の時価総額などを評価して決定するもので、第1位はアメリカの大手銀行「JPモルガン・チェース」だった。去年3位だったトヨタ自動車は、大規模なリコール問題などが影響して360位に転落した。
また、上位100位以内の日本企業は、41位の「NTT」、78位の「三菱商事」、86位の「ホンダ」で、去年の11社から大幅に減り、日本企業の厳しい状況が浮き彫りとなった。