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仕分け人、戦後初の国産旅客機を視察

2010年4月19日 18:29
仕分け人、戦後初の国産旅客機を視察

 23日から始まる事業仕分け第2弾を前に、民主党・蓮舫参議院議員ら仕分け人は19日、羽田空港内に保管されている戦後初めての国産旅客機を視察した。

 「YS-11」と呼ばれるこの旅客機は、独立行政法人・国立科学博物館が所有しているが、一般公開されていない状態で羽田空港内の格納庫の中に置かれている。

 蓮舫議員は記者団に対し、「価値あるものなので保存すべき」としながらも、年間で約800万円かかる倉庫の賃料などについて「経費として適切か議論したい」として、事業仕分け本番で議論を進める考えを示した。