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山形新幹線400系「つばさ」ラストラン

2010年4月18日 15:56
山形新幹線400系「つばさ」ラストラン

 山形新幹線「つばさ」の初代車両の400系が18日、最後の運行を迎え、大勢の鉄道ファンが見守る中、JR山形駅で引退セレモニーが行われた。

 400系は92年の山形新幹線開業から使用された初代の車両で、18年が経過し、新型車両への更新が進められてきた。18日は、新庄発東京行きの最後の臨時列車が運行され、JR山形駅では大勢の鉄道ファンが詰め掛けて引退セレモニーが行われた。セレモニーでは、一日駅長の山形・吉村県知事らがテープカットして最後の400系を送り出し、鉄道ファンたちは「ありがとう」と声をかけ、ラストランを見守っていた。

 今回の臨時列車は7両編成で、399席は発売直後に完売したという。400系は午後0時48分にJR東京駅に着き、最後の運行を終えた。