市長らが沖縄県内移設反対訴え 普天間問題
沖縄のアメリカ軍普天間基地の移設問題で、地元の宜野湾市と移設先候補に挙がっている名護市やうるま市の市長らが一堂に会したシンポジウムが14日、那覇市で開かれ、市長らがそろって県内移設反対を訴えた。
シンポジウムには、政府内で普天間基地の分散移設先として取りざたされる名護市の稲嶺進市長やうるま市の島袋俊夫市長が参加し、移設反対の考えをあらためて示した。また、普天間基地を抱える宜野湾市の伊波洋一市長も、県内移設では問題は解決しないと訴えた。
25日には、県民が集まり、県内への移設に反対する大規模な集会が予定されている。