どの党もイマイチ…って感じがするのはナゼ?
新党続々!となれば投票先に迷う人も増えるはず。ところが最近は投票したいところがない、と迷う人も増えているようなんです。そのワケとは?
以下、政治部スタッフの制作裏話が満載(?)の編集後記をお届けします。
週末、新党「たちあがれ日本」がたちあがりました。石原都知事を応援団に、平沼元経産相、自民党の重鎮だった与謝野元財務相や、藤井元運輸相などベテラン議員が勢ぞろいです。
一方でこの新党に対して、民主党の黄門様こと渡部恒三元衆院副議長は「家出老人」と、辛口コメントでした。
また、みんなの党の渡辺代表は「たち枯れ日本」と言い間違う(?)など、この新党、今週は、何かと話題の中心になっていたようです。
さて、今後どんな動きをしていくのか、期待半分、不安半分ですね。
さて、そんな中、鳩山首相は週末、新宿にある芸能花伝舎を視察しました。
芸能花伝舎は、新宿区と社団法人日本芸能実演家団体協議会が、新宿のまちづくりと文化芸術振興を目的に活動しているもので、廃校となった小学校を芸団協が改修して利用しているんです。
鳩山首相は旧体育館で「殺陣」の実演を視察。先生が実演を見つめる首相の表情は真剣そのもの。
感想を求められると、「切られた時の目つきが良かったね!」と、斬られる側のことを忘れずに(?)ほめていました。
「気持ちがいいでしょ?私も(記者に)毎日斬られてますから」と、斬られる立場ゆえのコメントだったようです。
その後、首相は「竹光」をプレゼントされ、興味津々の様子。「伝家の宝刀ですよ!」と言われてまんざらでもなかったようで、「いただきました!」と声をあげていました。
そうそう、首相にとっての「伝家の宝刀」といえば、もちろん「解散権」ですね。衆議院の解散が一瞬頭をよぎったのでしょうか。
さて、実はこの施設、事業仕分けの対象になっているようなんです。殺陣の先生は鳩山首相にこう訴えてました。
*先生「事業仕分けにひっかかってるんです!!」
*鳩山首相「そうなの?」
*先生「今、民間の力で何とか…」
*鳩山首相「蓮舫に言っといてよ」
*海江田議員「私がちゃんとよくいっときますから!」
事業仕分け第2弾は来週から始まります。国民は注目してますよ!!
( さ )