×

鳩山内閣不支持、初めて5割を超える

2010年3月14日 20:03
鳩山内閣不支持、初めて5割を超える

 日本テレビが12~14日に行った世論調査によると、鳩山内閣を支持しないと答えた人は50.7%で、初めて5割を超えた。

 鳩山内閣を支持すると答えた人は前回よりも2.8ポイント下がって36.2%で、支持しないと答えた人は50.7%に上り、初めて5割を超えた。

 参議院議員選挙での比例代表の投票先を聞いたところ、民主党は33.1%、自民党は26.1%、みんなの党は5.8%、共産党は3.5%、社民党は2.8%、公明党は2.3%、国民新党は0.5%、改革クラブは0.0%、新党日本は0.0%だった。

 鳩山政権のこの半年の仕事ぶりについては、「評価する」は28.6%にとどまり、「評価しない」が57.3%だった。最も評価しないものについて、31.6%の人が「政治とカネ」の問題を挙げ、26.1%の人が鳩山首相の指導力を挙げた。

 一方、アメリカ軍普天間基地(沖縄・宜野湾市)移設問題をめぐり、5月末までに移設先が決まらなかった場合、鳩山内閣が退陣する必要があるかという問いには「必要ない」が53.1%、「必要ある」が37.5%だった。

 日本テレビ電話世論調査
 【全国有権者】1067人
 【回答率】53.8%
 http://www.ntv.co.jp/yoron/