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三重沖に座礁のフェリー、大部分が沈没
三重・御浜町沖で去年11月に座礁し、解体・撤去作業中のフェリー「ありあけ」が、9日までに崩れ、大部分が海に沈んだ。10日も船体の残骸(ざんがい)が漂流するなどしているため、地元漁協は10日の定置網漁を中止した。
「ありあけ」は、撤去のため4つに分割する切断作業が進められていたが、9日までに船体が割れるなどして崩れ、全体の約3分の2が海に沈んだ。船内にあった積み荷や船体の残骸などが漂流し、海岸に漂着したり漁港に入り込んだりする被害が出ている。このため、地元の紀南漁協は10日、1か月半前に再開したばかりの定置網漁を中止した。
フェリー会社は「切断して船体の弱くなった部分に波が当たり、崩れたのではないか。ごみの回収をしたいが、2次被害を心配しており、天候が回復し次第、対応することになるだろう」としている。
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