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管制官、小学生の息子に交信させ休職処分に

2010年3月4日 14:04

 アメリカ・ニューヨークのケネディ国際空港で先月、管制官が小学生の息子に旅客機との交信をさせていたことがわかった。この管制官は3日、休職処分を受けた。

 AP通信によると、問題の交信は、ニューヨークの多くの学校が冬休み中の先月16日に行われた。

 子供「ジェットブルー171、離陸を許可します」

 パイロット「離陸許可、了解」

 管制官の父親「子供の休み中はこうなるんだよ!」

 パイロット「ハハハ、うちの子供も連れて来たいよ」

 アメリカの連邦航空局(FAA)は3日、「規則違反というだけでなく、仕事上の常識を無視するもので、とても許せない」として、この管制官と上司を休職処分にすると発表している。