最新ニュース
トヨタ内部文書 リコールでの費用削減強調
「トヨタ自動車」がアメリカで07年に行ったリコールについて、「アメリカ当局との交渉の結果、1億ドル(約92億円)以上を節約できた」と社内文書を作成していたことがわかった。
この文書は、トヨタが24日に開かれる公聴会の委員会に事前に提出したもので、去年7月に作成された。トヨタが07年に行った「カムリ」など約5万5000台のリコールについて、「アメリカ当局との交渉の結果、1億ドル以上を節約できた」などと成果を強調している。しかし、「カムリ」などの車種では、文書が作成された翌月にアクセルペダルの不具合が原因とみられる死亡事故が発生し、大規模なリコールに発展した。
公聴会では今回の内部文書についても追及される見通しだが、「北米トヨタ」は、「我々は顧客の安全を最優先にしていて、1つの内部文書だけをもって結論を出すのは間違っている」と声明を出している。
【関連記事】
- 2010.03.03 08:48
- トヨタリコール問題、3回目の公聴会 米国
- 2010.03.02 08:04
- トヨタ社長、リコール問題で中国でも謝罪
- 2010.02.25 15:39
- 電子制御システム「不具合ない」トヨタ社長
- 2010.02.25 08:50
- リコール問題 トヨタ社長、米公聴会で証言
- 2010.02.24 12:30
- トヨタリコール問題で初の公聴会 米下院