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京本政樹「トヨタ2000GT」を熱く語る

2010年1月23日 22:07
京本政樹「トヨタ2000GT」を熱く語る

 伝説の名車「トヨタ2000GT」をテーマにした長編ドキュメンタリー映画『流線の彼方 THE TOYOTA 2000GT DOCUMENTARY 1965-1970』が公開され、俳優の京本政樹が東京・お台場で初日トークショーを行った。

 トヨタ2000GTのオーナーでもある京本は「流線のデザインが格好良く、リアの部分がセクシー。エンジン音はまさに“快感”です」と同車の魅力を熱く語り、「40年も前の車が今こうして映画になっているのはすごいこと。ぜひ、その素晴らしさをご近所の方とか、ブログとかで伝えていってほしいですね」と客席に呼び掛けた。

 トヨタ2000GTは、ヤマハ発動機とトヨタ自動車が共同開発した“メード・イン・ジャパン”の高性能スポーツカーで、1967年の発売当時の価格は238万円(現代に換算すると2000万円以上)、生産終了となった1970年までの間にわずか337台しか世に出なかったという。

 映画は当時の開発に携わった関係者のインタビューの他、レースドライバーやトヨタ2000GTに魅了された人々の証言を交え、貴重な映像の数々を収録している。

(2010年1月23日 配信)