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日本海側から九州で大雪 交通機関に影響も

2010年1月13日 12:42
日本海側から九州で大雪 交通機関に影響も

 強い寒気の影響で、13日は本州の日本海側から九州にかけての広い範囲で大雪となっている。特に九州では激しく降り、交通機関に影響が出ている。

 九州の高速道路では13日午前11時現在、雪のため広い範囲で通行止めや最高速度が制限されている。4年ぶりの大雪となった鹿児島市では13日午前9時現在、5センチの積雪を記録。この影響で、空の便や船舶に一部欠航が出ている。

 9年ぶりの大雪となった長崎市では13日午前9時現在、9センチの積雪を記録。12日夜から13日朝にかけて47件の事故が発生し、ケガ人も出ている。また、長崎空港は滑走路が閉鎖され、運航再開のメドは立っていない。

 このほか、13日午前9時現在、熊本市で7センチ、佐賀市でも8センチの積雪となるなど、各地で大雪となった。

 九州では13日中降り続き、その後は北陸を中心に日本海側や山沿いで大雪となる見込み。14日朝までに北陸で80センチ、そのほかでも約50センチの積雪が予想されている。