×

高度4500メートルから初日の出

2010年1月1日 12:51
高度4500メートルから初日の出

 1日、高度約4500メートルから初日の出を眺める「初日の出フライト」が行われた。

 これは天候に左右されない上空から初日の出を楽しんでもらおうと「日本航空」が企画したもので、約260人の乗客が1日午前5時ごろから羽田空港に集まった。旅客機が初日の出の鑑賞ポイントの長野県の上空に着くと、乗客たちは富士山や月を眺めながら初日の出を待った。午前6時45分ごろ、富士山の後方から太陽が姿を現すと歓声が起こり、乗客たちは窓から写真を撮ったり双眼鏡をのぞきこんだりしていた。

 機内では、おせち料理風の弁当や紅白まんじゅうが振る舞われ、乗客は皆、楽しそうに新年の幕開けを祝っていた。