米・オバマ大統領訪日の成果は?記者が報告

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米・オバマ大統領訪日の成果は?記者が報告

< 2009年11月14日 23:59 >
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 アメリカのオバマ大統領が13~14日に日本を訪問した。首脳会談や政策演説など正味1日の短い滞在だったが、初の訪問でどのような成果があったのだろうか。赤堀有一記者が報告する。

 「子供のころ、母が日本の鎌倉に連れていってくれて鎌倉の大仏を見ました。でも私は当時、子供だったので、大仏より抹茶アイスに夢中でした」-アジア政策についての初の大統領演説は、日本での思い出を語ることから始まった。オバマ大統領は、アメリカとアジア地域の関係の深さを強調し、「アジア重視」の姿勢を鮮明にした。

 13日の日米首脳会談では両国の親密さをアピールし、核軍縮や地球温暖化問題などで連携していくことで一致した。懸案であるアメリカ軍普天間基地(沖縄・宜野湾市)の移設問題をめぐっては、オバマ大統領が日米合意を履行するようくぎを刺す場面もあったが、踏み込んだやり取りは行わなかった。ライシャワー東アジア研究所所長のケント・カルダー氏は「12月以降も普天間の問題が解決しないようであれば、もっと緊張感が高まるでしょう」と話す。

 普天間基地の移設問題や東アジア共同体構想をめぐり、日米関係は冷え込んでいると指摘されている。約22時間というオバマ大統領の日本滞在で、両国の溝が埋まったとは言えない状況だ。今回のオバマ大統領の訪日は終始、友好ムードを演出するものだったが、鳩山首相の今後の対応次第では日米関係がさらに冷え込む可能性も出ている。

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