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米大統領が訪日日程変更 背景を記者が報告
アメリカ・オバマ大統領が、来週の日本訪問の日程変更を要請してきたことがわかった。当初は12~13日に訪問する予定だったが、1日ずらして13~14日に変更するという。背景には何があるのか。ワシントン支局・赤堀有一記者が報告する。
5日、アメリカ・テキサス州の陸軍基地で、銃乱射事件が起きた。基地内で起きた事件だけに、アメリカ国民は大きなショックを受けた。追悼式典は11日にも行われる見通しで、初めての日本訪問の日程をずらしてまで式典に出席する決断を下した背景には、オバマ大統領が置かれた厳しい国内事情がある。
医療保険制度改革やアフガニスタンでの戦いをめぐって、オバマ大統領は議会対策に追われ、支持率の低下にも苦しんでいる。こうした中、軍の基地内で起きた未曽有の凶悪事件に対し、大統領として軽視する姿勢を見せれば、野党・共和党に格好の攻撃材料を与えることになりかねない。
日本との関係では、懸案のアメリカ軍普天間基地(沖縄・宜野湾市)の移設問題について、日米首脳会談では踏み込まず、先送りされる見通しになったことから、訪問日程にどうしてもこだわらなくてはならない理由がなくなったとの見方もある。しかし、訪日直前での変更だけに、今後、両国政府は日程の調整に苦慮することになりそうだ。
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