鳩山首相、ゲーツ米国防長官と会談

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鳩山首相、ゲーツ米国防長官と会談

< 2009年10月21日 14:53 >
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 鳩山首相は21日朝、首相官邸で、来日しているアメリカ・ゲーツ国防長官と会談した。日米間の懸案となっているアメリカ軍普天間基地(沖縄・宜野湾市)の移設問題について、ゲーツ長官は日米合意の実行を強く求めたが、鳩山首相は明言を避けた。

 会談の冒頭、鳩山首相は「新しい政権も日米同盟というものを大切にしたいと考えている」と述べ、日米同盟重視の姿勢を強調したが、普天間問題の具体的な解決策には言及しなかった。

 会談でゲーツ長官は、普天間基地を辺野古沖(沖縄・名護市)に移設する日米両政府の合意について「しっかり守ってほしい」と伝えた。これに対して鳩山首相は「約束の重みを考えなければいけないが、沖縄県民の思いや政権が変わった事実もあわせて考えなければいけない」と述べ、辺野古沖以外の案も検討する姿勢を崩さなかった。

 ゲーツ長官は引き続き、北沢防衛相と会談した。会談でゲーツ長官が「普天間の代替施設なしに米海兵隊のグアム移転はありません。海兵隊のグアム移転なしに沖縄での兵員削減と土地返還もありません」と述べたのに対し、北沢防衛相は「この問題にそんなに時間を浪費する暇(いとま)はないと考えている」と述べ、辺野古沖の計画を進めるか、「県外」を含めた別の案にするか、早期に方針を決める必要があるとの考えを示した。

 一方、もう一つの焦点であるインド洋での自衛隊の給油活動にかわる貢献策について、ゲーツ長官は、アフガニスタンの軍と警察への財政支援も重要なニーズだ、との考えを示した。懸案の普天間、アフガニスタン支援ともに、課題は来月のオバマ大統領来日まで先送りされた格好。

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