タミフル耐性ウイルス検出 ヒトから感染か

タミフル耐性ウイルス検出 ヒトから感染か

最新ニュース

タミフル耐性ウイルス検出 ヒトから感染か

< 2009年10月9日 2:49 >
ブックマーク この記事をはてなブックマークに追加 この記事をYahoo!ブックマークに登録 この記事をBuzzurlに登録 この記事をlivedoorクリップに登録 この記事をdel.icio.usに登録 この記事をtwitterでつぶやく

 札幌市保健所は7日、新型インフルエンザに感染した10歳代の女性からインフルエンザ治療薬「タミフル」が効かないウイルスが見つかったと発表した。タミフル耐性ウイルスが、ヒトからヒトに感染している可能性が浮上している。

 札幌市保健所によると、この女性は今年8月下旬に38℃の熱が出たため市内の医療機関を受診し、インフルエンザ治療薬「リレンザ」を処方されて翌日には熱が下がった。しかしその後、この女性の検体を国立感染症研究所で調べたところ、タミフルへの耐性を持つウイルスだったことがわかった。

 道内でタミフル耐性のウイルスが見つかったのは、これが初めて。国内では8例目だが、これまでの7人はいずれも治療にタミフルを用いており、体内でタミフル耐性ウイルスに変異した可能性が高い。札幌市の女性はタミフルを使っていなかったため、他人の体内で変異したウイルスに感染した可能性がある。タミフル耐性ウイルスがヒトからヒトに感染したと確認されれば、国内で初となる。

 感染対策コンサルタント・高橋央医師は「今の段階で(タミフルの効果は)99%、それ以上かもしれません。ほとんどの症例は(タミフルが)効いていると思います。すでにタミフルの効かない新型インフルエンザにかかりながら、タミフルの治療を受けている方も出てきていると考えざるを得ない」と話している。

 この患者の家族らからは、感染者は見つかっていない。また、厚労省によると、タミフル耐性を持つウイルスであっても、症状が重くなることはない。厚労省は「情報収集を徹底する」としている。

【関連記事】
2009.10.17 03:58
新型インフルワクチン、中学生以上は1回に
2009.10.14 15:35
新型インフルで4歳男児死亡 国内最年少
2009.10.08 22:35
新型インフル感染の5歳児死亡 国内最年少
2009.09.19 04:33
簡易検査陰性でも治療薬の投与を~厚労省
2009.08.22 10:38
WHO、新型インフルでガイドラインを発表

News24トップへ戻る

日テレ24最新ニュース

PR広告

スポンサー広告